ピアノもギターも何も弾けず、歌も苦手。絵も描けず、身体がカチコチ、表現することが好きなのに恥ずかしい、何もしたことがない。そんな人たちや、演奏やダンスの経験がある人とも共につくりたい新しい表現の世界。小さな声も、風のようなささやきも、寝転ぶも、呼吸も、ここでは大切な表現です。「何していいかわからない」、というところから始まるエネルギーを信じてただただ楽しみます。初めてやりますということや、試したい表現、実験してみたい表現も、この場ではどんどん受け入れてゆきます。
おおまかなスケジュール(予定です)
→ 参加者みんなでセッション。それぞれのペースで様々な楽器で音を出したり、
からだを動かしてみたり自由にその場に存在してみる。
→ くじびきでグループをつくって、順番にグループごとにセッション。組み合わせはご縁。
個々の表現を生かし、お互いをこころとからだで聴き、受け入れながら自分の表現を楽しむ。
(他者を意識することでより表現が自由になってゆきます。ただそこに立っているだけでも、その
存在を感じると誰かが音を鳴らしたくなったり、歩き出したくなったり。その音を聴いて、歩いている
人を見て、また誰かが何か動き始める。独りで何かを発表するような緊張する場所ではなく、
普段の生活の中でも実は起こっているようなことが、音や動くことや朗読やという表現方法でおこ
なわれると、とっても面白い世界が広がる!という感じです)
→ 参加者みんなで温まったこころとからだで再びセッション。自由に!
二胡やボイス、パフォーマンスとさまざまな表現で即興音楽やパフォーマンスの世界を歩んできた向井千惠さんをお迎えしてのワークショップです。KIKUが初めて向井さんの表現に出会ったとき、実は向井さんの姿は柱の影で見えなかったのですが、そのぶっ飛びの表現と音や声の存在感にすっかり夢中となってしまいました。今まで姿見えずこんなに引き込まれたアーティストはおりません。初めての方も、そうでない方も、他者と関わり生まれてくる新しい世界に耳を澄ましながら、自分の表現との出会い、他者との出会い、おもしろい体験の場となると幸いです。(KIKU)
◆日 時: 2016年5月22日(日・SUN)
14:00~18:00(休憩、お茶タイム含む)
◆会 場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター
(ルーム5・studio)
大阪市西区江之子島2丁目1番34号
http://www.enokojima-art.jp/e/
◆参加費: 3500円(定員20人)
◆持ち物: 動きやすい服装、使用したい楽器や
小物がありましたらお持ちください。
アンプや機材が必要な方は各自ご持参
ください。マイクはございます。
◆撮影:ワークショップ中の撮影はご遠慮ください。
【お申込み方法】
◆問い合わせ・参加申込み: ultrapj@hotmail.co.jpまで
メール、またはホームページの「お問い合わせ・お申込み」フォームから。メールの場合はタイトルに『5/22ワークショップ参加』とご記入、①氏名、②mailアドレス、③連絡先をご記入の上お申し込みください。参加費は前払制いとなっておりますので後程ご入金のご案内をさせていただきます。
※メールはエラーとなり返ってくる場合があります。その場合は恐れ入りますが、ホームページのお問合あわせフォームからご連絡をお願いいたします。
※1週間以内にこちらから返信がない場合は、メールが届いていない可能性があります。
※予算の都合上、前日夜、当日キャンセルの場合ご返金が難しくなります。ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
会場の中です、床はフローリングです。舞台はありません。フラットな場でリラックスして参加していただきたいと思ってます。
向井 千惠/MUKAI CHIE【二胡・er-hu、voice】
1975年、美学校小杉武久音楽教場に学び、胡弓(二胡)を手にし、即興演奏を始める。地歌を中華絃耀に師事。“East Bionic Symphonia”、“STEREOS”等に参画。
1981年より自身のユニット“Ché-SHIZU (シェシズ)”を始める。
1983年頃より、Ché-SHIZUはオリジナル曲を中心に演奏するロックバンドとして活動。 現在、Ché-SHIZU、即興演奏グループ“打鈍(dadunr)”、“amabeys!”、ソロの演奏の他、様々な音楽家、舞踏家、パフォーマー等と国内外で共演している。即興表現によるMIXED MEDIA
ARTのフェスティバル“PERSPECTIVE EMOTION (透視的情動)”主宰。 即興表現ワークショップを各地で開催している。
【アクセス/ACCESS】
大阪市西区江之子島2丁目1番34号
大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、
8番出口から西へ約150m。
(大通りを左手にして真っ直ぐ歩くと、すぐ右手に建物が見えます)
【ACCESS】 ENGLISH
Enokojima Art, Culture and Creative Center, Osaka Prefecture / enoco
1-34 2-chome, Enokojima, Nishi-ku, Osaka-shi, Osaka 550-0006 Japan
待ち望まれたシェシズのニューアルバムはオリジナルメンバー(向井千惠 工藤冬里 西村卓也 高橋朝)による30年目の飛翔。幻惑的な歌の数々と即興の織りなす音楽空間の調べ。
シーンにおいて向井千惠は即興演奏家として名前が通っているが、このシェシズこそは彼女の真骨頂である作曲の力量が発揮されるプロジクトである。工藤冬里をはじめとする超個性的な集団であるこのグループの独自の世界が楽しめる作品となっています。歌と即興、インストナンバーというタイプが異なるトラックによる75分の大作です。(amazonより)
身の回りのものがすべて表現に使えます。普段日常品として使っていたものが楽器になったり、苦手な表現をサポートしてくれたりします。つかってみようかな?と思うものは何でもご持参ください。ピアノ弾けなくても、音を鳴らすことができます。太鼓、リズム叩けなくても、転がしたり、回したり?? 楽器の弾けない私は初めて即興表現ワークショップに参加したとき、椅子をひたすら引きずる、カリンバを弾かずにグルグル回すなどで終わりました。とらわれず遊べる時間!楽しかったです☆(KIKU)
(例)
ラップの芯、紙コップ、小説、お気に入りの詩集、絵本、帽子、目覚まし時計、民族楽器、子どもの頃に使っていた縦笛やピアニカ(弾けなくてもok)、スカーフ、ペットボトル、おもちゃ、声、紙、ぬいぐるみ、人形、衣装、スマホ、からだ、辞書、バケツ、洗面器、クッション、座布団、切り抜き、メガネ、サングラス、着ぐるみ、絵、新聞紙、トイレットペーパー、自作物語や詩、ことば、絵、などなど
※ご持参いただいたものの中に使用したいものがございましたら、必ず持ち主である方にご了承をいただいてください。破損などの恐れもございますので、大切なものはご自身だけでご利用ください。